高校生の相良良晴は気づけば戦国時代、しかも合戦場のど真ん中にいた。
そこで出会ったのはうつけ者と名高い織田家の当主。
勝ち気で破天荒、はだけた着物に種子島を担いだ美少女、「織田信奈」だった。
織田家の足軽として仕えることになった良晴は戦国ゲームで培った知識をフル活用させ、
信奈の天下統一を助け、最期に訪れるはずの悲劇、
「本能寺の変」を回避するため、戦国の世を生き抜いていく。
姫武将たちが戦乱の日ノ本を駆ける、パラレル戦国ラブコメ絵巻。
「天下布武」を掲げる尾張の姫大名。世界を見据えた行動力・発想力を持っているが、周囲からは「うつけ姫」と呼ばれている。
主人公。現代から戦国時代へとやってきた高校生。戦国ゲームで培った知識で信奈を支えており、周囲には「サル」と呼ばれることが多い。
勝家と並ぶ織田家の武闘派で、槍の達人。ういろうが好物でいつも食べている。
織田家臣団随一の強さを誇る姫武将。巨乳だが脳筋。通称「六」。
信奈の参謀役を務める姫武将。人を採点する癖がある。通称「万千代」。
良晴に付き従う忍者少女。能力は高いが、30文字以上喋ると噛む欠点もある。
頭脳明晰で、剣も銃も得意な姫武将。通称は「十兵衛」。
良晴に使える軍師で、「今孔明」と渾名される天才。極度の人見知り